2013-02-15

Sagittarius Scheme 0.4.2リリース

Sagittarius Scheme 0.4.2がリリースされました。今回のリリースはメンテナンスリリースです。また、R6RS準拠度が上がっています。
ダウンロード

修正された不具合
  • エクスポートされたシンボルが特定の場合に不可視になる不具合が修正されました。
  • マクロ展開器がライブラリのスコープを壊す不具合が修正されました。
  • datum->syntaxが未束縛のシンボルに対して動作しない不具合が修正されました。
  • syntax-case内で局所マクロを定義するとコンパイル時エラーが発生する不具合が修正されました。
  • コンパイルキャッシュがSEGVを起こす不具合が修正されました。
  • environment手続きが0個の引数を受け付けない不具合が修正されました。
  • integer->bytevector手続きにオプション引数を与えた際に非正確な値が返る場合がある不具合が修正されました。
  • プリフィックスをつけてインポートした際に予期しないシンボルに変換される不具合が修正されました。
  • make-variable-transformerが可視なシンボルを不可視にする不具合が修正されました。
  • exact-integer-sqrtに巨大数を与えると無限ループする不具合が修正されました。
  • #!でモードを指定していないライブラリをロードした際に予期せぬコンパイル結果を起こす不具合が修正されました。
改善点
  • (expt 2 x)のパターンが最適化されました。
  • マクロ展開器が可能な限り先にマクロを展開するようになりました。
  • 未束縛な識別子をコンパイラが検出し、R6RSモードなら&undefinedを互換モードなら警告を出すようになりました。警告は-Ewarn以上のオプションをつけて起動した場合に表示されます。
  • bytevector-fill!手続きがオプション引数startとendを取るようになりました。
新たに追加された機能
  • crc32及びadler32手続きが(rfc zlib)に追加されました。
  • split-key、combine-key-components及びcombine-key-components!手続きが(crypto)に追加されました。
  • ->odd-parity手続きが(util bytevector)に追加されました。
  • (tlv)ライブラリがDGIスタイルのTLVをサポートするようになりました。
新たに追加されたライブラリ
  • バイナリパック、アンパックライブラリ(binary pack)が追加されました。
非互換な変更点
  • 実行時の未束縛なシンボルに対するエラーが&assertionから&undefinedに変更されました。

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