修正された不具合
- ローカルマクロをマクロ内で定義した際にSEGVが起きる不具合が修正されました。
- (dbd odbc)を用いて存在しないレコードを更新しようとした際にエラーが投げられる不具合が修正されました。
- get-bytevector-allがソケットポートからデータを全て読み込まない不具合が修正されました。
- binary-port?及びtextual-port?がカスタムポートに対して適切に動作しない不具合が修正されました。
- #n=をリーダが適切に読み込まない不具合が修正されました。
- remainderの第一引数に浮動小数点数を与えるとSEGVが起きる不具合が修正されました。
- (sqrt -1)が非正確数を返す不具合が修正されました。
- (zero? 0.0+0.0i)が#fを返す不具合が修正されました。
- -1iのような形式の複素数が正しくない符号を返す不具合が修正されました。
- ライブラリのバージョンに0が使えない不具合が修正されました。
- ライブラリバージョンリファレンスの形式がエラーを投げる不具合が修正されました。
- appendが引数1つで呼び出された場合に()を返す不具合が修正されました。
- 全ての未束縛exportが束縛された値を持つよう修正されました。
- (cond ((assq a b) => cdr))の形式をコンパイラが可能であれば組込みインストラクションを使うように改善されました。
- ビルドプロセスが改善されました。
- 多くの依存ライブラリがFIND_PACKAGEを用いて検索されるようになりました。
- libffiが見つからなかった際にLinuxでもバンドルされたlibffiが使用可能になりました。(Ubuntu 32 bitでのみテストされています)
- ODBCライブラリのblob型ポートが作成時に全てのデータを読み取らないように変更されました。
- リーダーマクロの有効範囲がファイル単位からポート単位に変更になりました。
- R7RSドラフト7がサポートされました。
- glob手続きが追加されました。
- sashの-Lオプションが-L'*'形式をサポートするようになりました。これはglobで見つかった全てのディレクトリをロードパスに追加します。
- SRFI-105が追加されました。#!read-macro=curly-infixで有効になります。#!curly-infixではないことに注意してください。
- R7RSのライブラリが大幅に変更になりました。これらはドラフト5からの変更で、後方互換性はありません。
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