ネタを書く前にまず、僕の中でhierarchy(ヒエラルキー)という言葉のイメージを説明しておく必要がある。(これが長くなるのでブログにした)
僕の中でのhierarchy意味は、トップダウン型の階層である。これは恐らく日本語ではヒエラルキーなんて言葉を使っていなかったのと、プログラム関連から意味が入ったこと、またこっちではその意味でしか使わないことがあるだろう。例えばカーストのヒエラルキーとか、食物連鎖のヒエラルキーとかはまぁ意味が分かる。個人的には日本訳がある言葉をわざわざカタカナで書く必要はないだろうと思うのだが。インテリの考えることは分からん。
っで、美醜のヒエラルキーという言葉を何を見たときに意味が取れなかった。何のこと?考えて、階層転じてランクのことかなぁととりあえず流してTwitterで呟いたと。
まぁ、これだけでは1000見て1違うから意味が複数あるというのもおかしいなぁと思い、Google先生でヒエラルキーを調べてみた。関連ワードで既に意味の分からないもの発見したので、まぁ誤用も一般的なんだろう。
意味の分からなかったもの。
- 幸福の科学ヒエラルキー
- 天使ヒエラルキー
- 顔面ヒエラルキー(※)
- 公正価格ヒエラルキー
顔面ヒエラルキーはGoogle検索の2、3ページあたりの検索結果で、あとは関連ワード。どれも階層と訳して意味が通じない、少なくとも僕の中では。構造だと、公正価格あたりはいけるかも。
最初に挙げた美醜に関してはどちらで訳しても意味が通じない。美醜というひどく抽象的な概念に対して、hierarchyというより具体的なものを指す単語を当てているのでイメージがまったくつかめないというのが理由だろう。訳語を当てても、「美醜の階層」もしくは「美醜の構造」となり意味不明である。(原文でどのように使われていたのか思い出せないので、ひょっとしたら前後のつながりでいけるのかもしれないが。)
そういえば、ダーリンの頭の中(母親が持っていた)にあった、テンションと似た感じかもしれない。英語ではテンションは「張る」ものだが、日本語では「上がる」ものだったりする。
どうでもいいのだが、ヒエラルキーという発音はどこから来たんだろう?ラテン語かな?英語だと、「ハイエラキー」に近いと思うのだが。
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