とりあえず横道にそれた便利ツールとして、
- VMインストラクションの定義から実装を自動生成する仕組み
- 簡単なユニットテストフレームワーク
これをやったおかげでDirect Threaded Codeの実装が簡単にできそうだったのでついでに実装。どれくらい早くなったのかは分からないけど、とりあえずGaucheとの速度比較。
マシンスペック: ThinkPad X60 Core Duo 1.6GHzくらい?
ベンチマークプログラム: たらいの12, 6, 0
結果:
$ time ./build/sash.exe test3.scm
./build/sash.exe test3.scm 3.52s user 0.01s system 98% cpu 3.601 total
$ time gosh test3.scm
gosh test3.scm 2.91s user 0.01s system 99% cpu 2.934 total
以前と思うと少し差が縮まったか?(でも、以前はGCCの最適化オプションをデバッグのために切ってたから微妙かも)
二つ目のはコンパイルするたびに何かしら(今のところR6RSのライブラリだが)を足していたのだが、いちいち目視で確認するのがイヤになったので、簡単なのでいいから作るかと思って作った。最初は完全R6RSの範囲内で書けるようにしてたけど、諸事情によりSagittarius(というかexplicit renamingに)依存になってる。
一応機能としては、テスト結果と失敗したテストを表示する(そのままは表示されないけど、数値とか)
あと、bitwiseな計算とかがちらほらサポートされたかな。
syntax-caseの実装をとりあえず後回しにして、進められそうなところから進めてる。しかし、R6RSは標準のライブラリがかなり巨大で実装にちょっと辟易してきた・・・orz
でも負けないもん!!
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