2018-02-09

TLS実装2(完)

Sagittarius上にビルトインなTLSを実装し終えた。POSIXな環境(Linux、OSX)ではOpenSSLをWindowsな環境ではSchennal、CygwinとMSYS2上ではあればOpenSSL、なければSchannelを使うという感じになっている。

今までPure SchemeだったのがCでの実装になったのだから性能にもなにかしら影響があるだろうと思ってベンチマークを取ってみた。

意外にも有意な差がない。Schemeの性能が高いんだと喜びたいところだが、以下のような理由だろう:
  • 暗号、復号及びMACは元々Cでやられている
  • TLSパケットの送受信は上記がメイン
  • (おそらく)OpenSSLはスタックの破棄みたいなセキュリティ上のオーバーヘッドがある
元々ビルトインにしようと思ったのは別の理由からなので、あまりおまけを期待しすぎてはいけない。よりセキュアになったということにしておく。

一応2月のリリースには間に合ったということで。

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