結果、あぁ、これだったのね、という感じで今はさくさく動いている。別段Cygwin上でプロセスを起動させることはないのだが、(これ自体Windowsのバッチでmavenのビルドスクリプトを書くのが苦痛で作ったものなので^^;)、動くとなるとなんらかに使えるかなぁとか考えてしまう。
と、これだけだと微妙なので、新生プロセスライブラリの概要でも。(誰も見てない?)
低レベルAPIのシグネチャ(これって日本語でなんていうの?)は特に変更なし。ラッパーで作っていたrunプロシージャが(name args)から(name . args)になって、書くのが多少楽になった。
今までは問答無用で標準入出力にリダイレクトしていたけど、パイプを通してSchemeからそれらの出力結果を取得できるようにした。(低レベルAPI)
実装上どうしようもなかったのだが、POSIX環境とWindows環境で微妙な差がある。POSIXだとプロセスの使い回しができるのに対し(PIDは一緒だが)、Windowsだとできない。これは、Scheme上では見えないけど、プロセスオブジェクトを作った際に実際にWindowsではプロセスを作ってしまうが、POSIXは後からforkとexecで実行するための情報を格納しているだけという違い。
設計思想的には両方ともWindows風にしてしまいたいが、僕の頭では無理。
理由:
プロセスオブジェクトを作成した段階でそれぞれのリダイレクト先にアクセスできるようにしたかった。でないと走らせる前に入出力のリダイレクト先を読み取るとか書き込むということができないから。また、作成と同時にプロセスが走るようにするとオブジェクトを作った意味が薄れるため。誰かいい解決方法教えて。
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