上記のサイトにあった動画を見た。ひどすぎというのは知事ではなくて、高校生の方。
討論になってない。というか嘆願にすらなってない。
というだけでは自分も同類なので、まずは自分がどちら側か。もちろん知事側。
理由、僕は大学受験の際に不景気のあおりで傾きかけていた親の事業のため、母親から「お前だけは国公立に行ってくれ」と言われたので。
この高校生たちに言いたいこと。中学のときに勉強しなかったの?それとも別の理由で私学に行ったの?学力が優秀なら奨学金制度もあると思うけど、それは活用しないの?etc.
と、これだけだと面白くないので、高校生側からなんとか議論に持っていけないかとも考えてみた。
大阪の受験事情を知らないので、僕が高校受験をした際の愛知の事情で。
愛知県は当時A日程、B日程と分かれていて、もちろん両方受けることができる。ただ、進学校を狙って両方とも自分のレベルより少し高い高校を受けた際に、両方とも落ちるということはままある。この辺僕は割りと問題だなぁと思っていて、どうしても滑り止めとして私学を受ける必要があった。(もちろん中学浪人という選択肢もあるはあるが)
僕ならそこを切り口にして、
- 将来的に○○を専攻したいと思い、その分野に力を入れている公立の進学校を狙ったが、不甲斐なくも両方落ちた
- 母子家庭で母親の収入だけでは厳しいのを知っていたが、進学校の私立に自分もバイトをして学費を稼ぐからと無理をいって入学
- そうは言ってもそれだけでは厳しいし、バイトばかりして学業がおろそかになるのも本末転倒なので、補助金も学費の足しにしていた
- 奨学金は大学の入学費等に当てるため貯金している
でも、単に補助金の減額だった上記のようなのは考慮に入ってるかもしれない。全額カットだと議論に余地ありかもしれない。問題は、そこまで考えている高校生には見えなかったのと、話の内容から箸にも棒にも引っかからない成績だったので私学に行ったように見えたので、話に信憑性がでないことか。
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