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2009-11-25

オランダの不思議

2つくらい不思議なものをみた。

その1.
オランダにはクリスマスシーズンに、サンタクロースとは別にシンタクロース(Sintaklaas)なるものがいる。彼はトナカイではなく、黒人のプリーストをつれてきて、なんだかよく分からん呪文(オランダ語で喋ってただけ)を唱えたのち、子供たちにプレゼントを配っていた。
本来は12月15日くらいの行事らしいが、(多分その時期は休暇をとる人が多いため)、僕の会社では11月末に移動したらしい。会社が(おそらく)福利厚生の一環(単にオランダ人が祭り好きなのかもしれんが)で行っていたので、社員の家族とか子供とかきてた。
ちなみに、この行事、いつの頃からシンタクロースがつれてくる牧師が黒人に変更されたため、黒人の人たちには受けが悪いらしい。よく知らん。

その2.
この国で(自称)上流家庭の人たちはナイフとフォークでパンを食べる。
正直見ていて滑稽に映るのだが、そういうことらしい。育ちがいいことの証明なのか、その方がマナーがいいと思われるのかは知らんけど。ちなみに、徹底してる人は、食べ物に直接手を触れないそうだ。
つまり、ナイフとフォークでパンを袋から取り出し、皿に置かれたパンにバターを塗り、Beleg(パンにのせるもの全般)をナイフとフォークで取り、切って食べる。
不思議な光景であった。
試してみようかとも思ったが、あまりに抵抗があるのでやめた。どうやら僕は上流家庭の人間にはなれないらしい。

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