Syntax highlighter

2014-09-09

FFIバインディングは人間が手で書くものではない

というのを1年前に掲げて絶賛放置していたプロジェクトを何とか動くところまで持っていった。

https://github.com/ktakashi/sagittarius-ffi-helper

前は確かGTkか何かのバインディングを書くのが嫌でこれ作ったんだけど、GTkのバインディングを書く方を放置プレイに追い込んでしまったので同じく放置されていた。っで、最近DB2を扱う必要が出てきて、わざわざSQL走らせるのにGUI起動視するとか馬鹿らしいのでDBDが要るということから、あれよあれよと動くまで持っていった。

0.5.7で動くんだけど、生成されるコードは0.5.8用という仕様。理由は0.5.7のFFIは共用体のサポートがないからだったりする。逆に言えば、共用体がないのであれば、0.5.7でも動く(はず)。

簡単な仕様としては、マクロで定義された定数、typedef、構造体、共用体、列挙子なんかはそれなりに出力される。関数は可変引数にまだ対応してないのでそれがあると死ぬ。genbindが生成用のスクリプトで、合計で4つのファイルが生成される。構造体、共用体、列挙子とtypedefは定義と同名で、定数と関数はScheme的な名前に変更される。オプションで制御可能。

中身が非常に汚いので、綺麗にリファクタリングしてくれる奇特な方がいたら大歓迎。

これからはFFIバインディング書くのが楽になりそうな雰囲気が出てきた。(っが何時までたっても必要ドリブンなので、気の向くまま何かを書くということはないが・・・)

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