SOAPリクエストを投げる必要が出てきた。まぁ、ぶっちゃけSoapUI使っておけよという話になるのだが、いろいろなことを自動化するのにGUIを使うのは都合が悪い。1ヵ月後の自分が楽できるように今のうちに仕込んでおくのが怠け者の鑑というものだろう。
ということでSOAP的な何かができるライブラリを作った。タイトルはあんまり関係なく、どちらかというとどんな風に設計したのかという覚書。
実はSOAPを扱うライブラリはほしいなぁとずっと思っていて(まぁ、仕事で使うからなのだが)、3ヶ月くらいどうしようかなぁともやもやしていた。理由はJavaとかC++とか見たいにWSDLからクラスを自動生成してとかってやるのがかったるいとずっと思っていたから。そもそもScheme(というかLisp系言語)はS式というこの上なくXMLと親和性の高いデータ構造を息をするように扱うことができる。じゃあ、他の言語が必要とするXML→マッピング→オブジェクトなんていらんじゃん、と思っていたからだ。
もやもやすること3ヶ月、とりあえず動くものが欲しい(というか要る)と思い、適当に使いやすいと思うものを作ってみた。ポイントとしたのは、
- オブジェクトマッピングみたいなことはしない
- そこそこ柔軟に書ける
- リクエストを送ってレスポンスを返す
自分で使った感想としては、まぁ悪くないんだけど、一々手書きでタグの定義を書くのは面倒だなぁとは思った。なので、改善点としては、WSDL解析してdefine-soap-type定義を自動で作ることかなぁ。
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