いろいろあって最近自分の価値というものについて考えることが多くなった。
そもそも何を持って価値とするかというのは難しいしところだが、今回は自分の市場価値というところに焦点を絞ってみる。(というか、そこについて考えているだけ)
また、細かいことだけど、ここでは他人からの評価+αを価値と呼ぶことにする。
事の発端はいたって簡単で、最近結構頻繁にオファーのメールやら電話やらをもらうことがある。その際に端的に言えば今の職場より割りといい額を提示されているのでそこそこ評価されているのかなぁと感じるわけだ。
でも自分では自分は人と同じもしくはそれ以下くらいの価値かなぁといつも思っていて、「そんなにもらう仕事俺にできるんかい?」と割と躊躇することが多い。つまるところ他人の評価≠自己評価になっていると言うわけだ。
市場という目で見た場合、評価≒賃金ということができる。(まぁ、コンピュータジョークでは無能な人ほど稼ぐなんてジョークがあるがそれは置いておこう)。とりあえず客観的に自分を見てみた場合、30歳(もうすぐ)男、開発者、経験7年(より少し少ないが)、英語話せる。こんなところだろうか?細かく見ればもう少しあると思うが。
何が難しいかといえば、表面から見えるものと中身が違うというのは多々あるので、上記のスペックだけでは何も決められないというところだ。例えば本人が「経験あります、できます」と言ったところでそれを証明するものがなければ単なるやる気ありくらいな評価だろう。特にプログラマという立場なので何をなしたかを証明しにくい。(納品物は基本非公開だし、数字に表しにくい)
履歴書上でこれの経験がある、あれの経験があると言っても、末端の部分を触っただけでも経験だし、コアな部分から使い切っても経験だ。
となれば、他人からの評価を得やすくするために自分を着飾る必要があるのだろう。例えば履歴書で嘘ではないが少し大げさに書くとか、実際には末端の部分をやっただけだがあたかもすべてを知っているように書くとか。正直、こういったことはあまり好きではなく、またそれをすると過大評価を買ってしまうのではないかと思ってしまう。(もちろん評価者がそれを見越した過小評価をすればいいのかもしれないが)
なんとなくまとまりのない文章になってしまったが、言いたいこととしては価値を見定めるのは難しいということだ。それが自分自身のものであればなおさら。
でも、転職ということを考えれば自分の市場価値を見定めれた方が有利な気がする。もしくは履歴書を着飾れたらとか。
3 comments:
何を躊躇っておる?
進みたい道があるなら図々しく行けばいい。
それがお前らしさだと俺は思っている。
keiさんは躊躇する人だったんですね~
さっさとあの会社やめてオランダ行ったkeiさんはオラオラ系だと思いますけどw
冒険は結婚前の若い時にしかできませんよ!w
まさか同じコメントがくるとは予想外であった。
意外と繊細なんよ、僕。
>rogさん
進みたい道かと言われるとそれも微妙だから悩むのよ。
>うまmiさん
これ以上冒険しろと?w
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