2012-06-23

Lisp

声優ユニットではない。(違ったっけ?名前だけで見たことないから)

ふと昨日のレーベンシュタイン距離の実装でScheme(というかSagittarius)では速度が出ないので、バイナリ吐けるSBCLで書き直した時に思ったこと。(そのうちLisp版のコードも貼り付けよう。汚いけど)

Lispという言葉を知ったのは大学3年の研究室配属の際に教官の一人がLispを使った何かの研究をしていたというのが最初だろうか。ちょっと調べて括弧だらけな上に、リストとか繋げてなにが出来るんだよこれ?みたいな感想しかない上に、研究内容も面白くなさそうだから別の研究室に行った。
っで、配属された研究室の教官がemacs使いでWindows版emacsとしてxyzzyを使っていた。xyzzyはまぁ、有名なCommon Lisp版emacsでもちろん拡張Lisp入れまくりになった。その際に自分でも書けたら便利じゃね?とか思って中身を見たけど、書ける気がしなくて挫折した記憶がある。
それからもずっとxyzzyを使ってはいたけど、時は流れて2009年某BlogでSICPなるものを知りオランダに来たばかりで職探しに困難を極めていたのでスキルアップも兼ねてSchemeをさわり始めた。Javaの仕事探してるのにSchemeなんてというのもあったが、基本的なアルゴリズムとかはなにやっても一緒だと思っていた。
っで、なにを思ったのか自分の処理系を作り始めた。これは職が見つかってから。ずいぶんSchemeにも慣れて仕事で使うスクリプトをSchemeで書きたいと思ったけど、既存の処理系には暗号関係のライブラリがあんまりなかったので(今思えばRacketとかChickenにはあったかも)、じゃあ作るかと思い立ったのが最初。もちろん、思い立ったらできるわけはなく、実際に鍵が作れるとか、X.509の証明書が読めるとかまで3年かかっている。今思えばGaucheで拡張ライブラリ書いた方がよかった気もするが、まぁいいか。

っで、ついこの間SBCLと速度勝負をした際に、ほぼ初めてCommon Lispのソースを書いた気がする。(もちろん読むということはしていた)。今まで、「なんでもありのCLに手を出したら、Schemeが窮屈に感じるかもしれない」と思って敬遠していた。必死になってCで書いたコードでたたき出した速度をLispであっさり実現できるというのは正直かなりショックだった。ただ、速度が欲しい処理にはLispで書けばいいかと思えるようになった。もちろん、そんな処理に出会うことなどほとんどないだろうと思っていた。
と思っていたんだけど、昨日のレーベンシュタイン距離である。ちょっとバイナリ吐けないと厳しいなぁと思いSBCLで書いてみた。 単にSchemeからCLへの移植なのだが、同じ機能でもCLの方がいろんなものが標準で揃っている分書きやすいなぁという印象だった。マクロとか、パッケージとか込み入ったものは全然使っていないので、実際はそうでもないのかもしれないが。(loopマクロとかずるいよね。手続き型言語的な感覚で書ける。)

Lisperになる(なれる?)気はあんまりしないんだけど、選択肢が増えるのはいいことだと思う。と自分に言い聞かせる。

追記:
nilが'()であり#fであるというのは結構便利だと思った。デザイン的には首をかしげるところだけど、実用的には便利。

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