Let's start Scheme

2013-09-23

パッケージとか

Sagittariusは自分が仕事で使うために書き始めた処理系なのだが、ありがたいことにいろんな方からバグ報告をいただいたりパッチをいただいたりしてきた。宣伝とか名前を広める系の活動が苦手で、数回comp.lang.schemeに投稿したのを除けばほとんど何もしていないし、自分でも「自分が最大のユーザー」であればいいかとか思ってて特に気にしていなかった。

ところがここ数日(本当に2,3日)でArch LinuxのAUR(Arch linux User Repository)に乗ったり、Mac OS XのHomebrewに乗りそうだったりと、4年前(公開したのは2年半前)には想像もしていなかったことが起きた。どちらの環境も持っていないので(Arch Linuxはインストールに挫折した・・・)、その意味でもありがたいことだ。

こうして本格的に自分以外の人の手によって広まっていくのを(広まってない?)目の当たりにしていると、雛が巣立っていくような感覚を覚えて嬉しいような寂しいような感じである。もちろん自分が最大のユーザーであることは多分変わらないだろうし(譲る気もないw)、開発自体を誰かに譲るとかも考えていないのだが・・・

そういえば、開発者MLってないの?って聞かれたのだが、あった方がいいのだろうか?登録者自分だけっていうことになりそうな雰囲気ありまくりだし、作ったことすらないのでどうすればいいのかさえ知らないけどw

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