Let's start Scheme

2013-05-30

FFIの可変長引数

必要がないのでサボっていたのだがGTKのバインディングをまじめに考えるなら必要になることがわかったのでちょっと頑張って実装してみた。

こんな感じで使える
(import (rnrs) (sagittarius ffi))

(define libc (open-shared-library "msvcrt.dll" #t))

(define snprintf (c-function libc int _snprintf (char* ___)))

(let ((buf (make-bytevector 10)))
  (snprintf buf 10"%d:%s\n" 100 "test")
  (print (utf8->string buf)))

(snprintf) ;; error
まだ実装が適当(与えられる引数の制限が多い)なのと、libffiのバージョンによっては正式にサポートされていないので警告文が出たりする(ぱっとソース見た感じだと特殊な処理が必要なアーキテクチャの方が少ないみたいだし、メジャーどころは要らなさそうなので、デフォルトで警告を出す必要は無いかもしれないが・・・)。

libffiで可変長の引数を扱うのは結構泥臭くて、呼び出し側は全ての引数を把握していないといけないのと、*残り*みたいな引数型はないのでffi_storageを引数個確保しておく必要がある。この制約のせいで通常の関数とは違って多少オーバーヘッドがかかるようになってしまった。

通常はC関数オブジェクトの作成時に必要な領域(引数型情報の配列)を確保しているのだが、可変長の場合は呼び出しごとに作成する必要がある。利便性を取るか速度を取るかといった感じである(ベンチマークとってないのでどれくらい性能に影響を与えるかは分かっていなかったりするが)。

あと、コールバックは可変長に対応していなかったりする。今のところ必要な場面が思いつかないのと、可変長引数を受け付けるコールバックを見たことがないというのが理由。まぁ、単なる手抜きである。

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