今回のリリースから、リーダの置き換えが可能になります。詳しくはドキュメントを参照してください。
修正された不具合
- append!がリテラルリストを破壊的に変更可能だった不具合が修正されました
 - (cond-features)がmutable listを返す不具合が修正されました。
 - vector-reverse!がリテラルベクタを破壊的に変更する不具合が修正されました
 - 組込みリーダを意図的に呼び出した際に、Schemeオブジェクト以外の不正なオブジェクトが返される不具合が修正されました
 - file-symbolic-link?手続きがシンボリックリンクに対して#tを返さない不具合が修正されました
 - with-libraryマクロがキャッシュファイルを壊す可能性がある不具合が修正されました
 - delete-directoryがWindows環境でいかなるフォルダも削除できない不具合が修正されました
 
- リーダの置き換え機能が追加されました
 - create-directory*, delete-directory*, copy-directory及びbuid-path*手続きが(util file)ライブラリに追加されました
 - socket-recv及びsocket-sendのflags引数がオプショナルになりました。ドラフトSRFI-106への追従です。
 
- SRFI-49がサポートされました。#!reader=srfi/:49の宣言をつけることでリーダが置き換えられます。
 
- values手続きが第一級オブジェクトを返さなくなりました。また、32個までの引数ならVMはメモリの割り当てをしません。
 - Windows環境での安定性が向上しました
 
- (rsa pkcs :5)で定義されているderive-key&ivメソッドが2つの多値を返す必要があるように変更されました
 
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