2016-06-23

価値観の違い

立場が違えば価値観は当然違う。良い悪いという話ではなく、そういうものだと思っている。一時間半に及ぶ最終面接(といって良いのかあれ?)でふと思ったこととをつらつら書いてみる。

現在絶賛転職活動中の僕は今週に1回(今日終わった)、来週に2回とえらい密度で面接が組まれている。別にここまで積極的にするつもりはなかったんだけどタイミング的にこうなった、正直辛い。っで、今日あった最終面接はその会社のオーナーとだったんだけど、なかなか面白い意見だなぁと思った。曰く
  • その会社で絶対働きたいという熱意がいる
    • 会社名のタトゥーをいれるくらいとか
    • 40時間越えて働いても残業代請求しないとか
  • 金が欲しい開発者ならGoogleにでも行け
    • 熱意があるやつが欲しいそうな
  • 給料が高すぎるとよくないから(全社員共通の)上限がある
    • ちなみに上限はAmazonのオファーより1万5千ユーロほど低かった
    • そして上限を上げるつもりはないらしい(といわれた)
  • オファーを比較して自分の市場価値を探るのは好きではない
    • 自分もやってたけど意味無いってさ
    • 比較せずさっさと受けろという意味だとは思うけど
経営者の視点というか、これだけ見るとブラック企業(違法企業)にしか見えないが、条件自体はそこまで悪くない。ただ、3年で給料の上限にぶちあたる可能性(4%の昇給があったとして)があるのでよくもない。面白い話として、その会社の社員の一人は週末にプログラミングの講師をしているそうだ。っで、もし給料が今の倍、もしくはGoogleに準ずるレベルだったらその彼は週末を遊んで過ごすだろう、とも。個人的にこの話で何を説得したかはさっぱり分からないけど、僕の意見としては:
  • 副業をしなければいけないほど給料が安い
  • そうでないのなら、Google並みの給料もらってもやってると思う
というもの。言わなかったけど。面白い意見だなぁと思ったけど、個人的には萎える意見の類ではある。

もう一つ別に引っかかったのは、「半年もすれば会社で一番の開発者になれる可能性がある」というもの。職場で勉強しようとかそういう気持ちはないんだけど、お山の大将になるつもりもなくて、「全力で追いかけても追いつけない」くらいの人がいる職場の方がいいんだけどなぁ、とか。たった一文の中で矛盾する二つの意見があるというのは置いておいて。同じ条件なら後者を選ぶという程度ではあるが。最先端を常に追いかけてるテック企業といってる割には、僕程度が半年で頂点に立てるレベルというのも今一矛盾しているような。

ここからは個人的な被雇用者としてあり方なんだけど:
  • 労働を提供する対価を雇用者に求めている
  • 仕事のやりがいと称して対価を下げる行為を嫌っている
  • 対価に勝る評価方法はない
  • 僕の労働をより評価してくれる雇用者に容易に移る
要するに、金ですよ。日本で働くことはすごく辛かったけど、一つだけ同意した言葉が今でもある。それが「金に勝る評価方法ない」というもの。どれだけ口で感謝されてもそれでは生きていけないのですよ、ワ○ミの社員ではないんで。もちろん、僕は僕とて市場価値を上げるように努力しているつもりではいるが。まぁ、プログラム書くこと(もしくはそれに関わること、論文読むとか)=趣味なので努力とは違う気もしないでもないが(それだけでは年齢的にも頭打ちな感じがしないでもないところが辛いところ、かといってこれという何かもないけど)。

会社自体は創業20何年だけどオーナーが変わったのが去年らしく、どうにもスタートアップ的なのか体育会系的なのか分からないが妙にこう会社に尽くす人が欲しい的な雰囲気を前面に押し出す感があった(体育会系じゃないスタートアップに失礼か?)。来週までに辞意を今の会社に告げないと開始時期が9月になるという時期でもあるので、オファー出したら即日もしくは週末を挟んでの月曜日に返事が欲しいとか(流石にもう少し待ってもらうことになったけど)すごい勢いで急かされた感もある。

来週の面接の出来次第かなぁ。条件自体は今より多少上がるし。

絶賛転職活動中なので興味があれば声をかけていただけると嬉しいです。オランダでの勤務もしくは完全リモートが絶対条件だけど。

No comments:

Post a Comment