2014-08-01

SRFI-23の紹介

(LISP Library 365参加エントリ)

SRFI-23はエラー通知について定めたSRFIです。要するにerror手続きです。使い方は以下のようになります。
(error "error reason" some error related objects)
たったこれだけです。このSRFIではエラーが通知された際に何が投げられる等のことは定義されていません。参照実装は潔く単にメッセージと原因のオブジェクトをプリントした後、処理系が何かしらエラーを投げると思われる手続きの呼び方をして終わりです。(例:(car 'a)等)

振る舞いはともかくとして、このSRFIはR7RSに丸ごと取り入れられています。R7RSではエラーオブジェクトを投げるとされていますが、エラーオブジェクトが何かということは触れられていません。

ちなみに、R6RSにも同名の手続きがありますが、こちはら引数の個数が違うので注意が必要です。また、投げられる例外オブジェクトについても細かく既定されています。 これもR6RSとR7RSの非互換の一つです。

今回はSRFI-23を紹介しました。

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