2012-08-17

Lisp啓蒙活動(?)

自動SQL生成スクリプトを書いているときに、同僚がふと作業風景を覗き込んできた際に発生した会話から。
Colleague: You like Emacs, don't you?
Me: I do.
Colleague: Is it Lisp?
Me: Sort of. (It's Scheme but I think Sagittarius is already sort of 'MY LISP' now...)
Colleague: It's one of the languages I can't understand?
Me: It's not so difficult, you know?
Colleague: It is. I don't think I can accept the parenthesis.
Me: (I wish I could show this site : 本当にLispはカッコが多い?)
これ以外にも、なんだか毛嫌いというか、Lispは近寄りがたいみたいな雰囲気で話すので、なんでだろうなぁ?と思い考えてみた。
そういえば僕も昔はLispを避けていたのだから、似たような考えがあって、何かがきっかけで考えが変わったはずである。っで、避けていた理由を探してみた。
  1. Lisp入門のサイトとかで必ずある「consとリスト」の解説。
    •  正直読んでも、だから何ができるの?という気になった。
    •  更に、なんか面倒だなぁという気にさせられた。
  2. How to become a hackerの悟り体験の話。
    • なんだか小難しい言語ではないのかという錯覚を起こさせた。
  3. 関数型言語と再帰。
    • 手続き型言語から始めると再帰の概念は分かりにくい。(少なくとも僕はそうだった)
  4. 無名関数、クロージャ、高階関数。
    • 手続き型、以下略。
    • これに関しては、言語ごとに(特にクロージャ)定義が違うのも問題な気がする。
  5. lambdaという言葉。 
    • boost::lambdaでlambda = 無名関数 = クロージャみたいな理解したなぁ。(遠い目)
とりあえず、思いついただけではこんな感じ。じゃあ、何がこのとっつきにくさを変えたかという点だけど、これは正直よくわからない・・・SICP読み始めて、処理系作り出して、折角作ってるんだし使い倒さないとと言うのが最初のモチベーションだった気がする。

それではあまりにもと思うので、啓蒙するにはどうすればいいか。
※僕が考える最強の啓蒙活動的な感じです。当てにしないでください
  1. 可能な限りシンプルに、かつC言語とかの最初のステップに合わせる。
    • Hello Worldでもいいし、ファイルを一行処理してとかでもいいと思う。
    • いきなり、consとリストではひく。
  2. エディタの支援を当てにしてもいいということを教える。
    • 括弧の対応とか目視では無理。
    • Emacs最強(これも啓蒙してしまえ!)
    • S式一個切り取って貼り付けとか知ると、Javaとか面倒すぎて編集する気になれなくなるはず。
  3. 再帰を可能な限り隠す。
    • CLならloopで大抵いけると思う。
    • Schemeならnamed letで。
  4. クロージャは単なる関数だとしておく。
    • 名前に臆することもあるよね?
  5. でも、処理系がたくさんあってどれ使えばいいのさ?
    • 入門レベルのCLならどれでもいいはず。
    • Schemeは、Gaucheかなぁ。実績あるし。(自分の処理系を推したいが、名前を横に並べるのもおこがましい気になる・・・)
う~ん、いまいちだな。多分、こんなことしなくてもプログラムが好きな人は自分の好きな言語を見つけるし、いろんな言語を書けるんだよね。毛嫌いする人はどちらかと言えば「ぷろじぇくとまね~じゃ~」とかあんまり自分ではコードを書かない人たちなイメージ。実際、職場の開発者で数人は関数型言語やってる。(ClojureだったりHaskellだったりするけど)
とりあえずリスト作って、後はfor-eachでもmapでもfoldでも使えばいいじゃん、見たいな感覚になると早いと思うんだけど、そこまでが遠いなぁ・・・

2 comments:

Anonymous said...

Schemeに限らずCLもありで啓蒙する、というのであれば「実践Common Lisp」読ませるだけで良いんじゃないかと。

listの説明後回しだし、処理系選びとSLIMEの話が終わるといきなり簡単なデータベースの構築話が始まるし。

kei said...

実は入門書的(SICP除く)なものを読んだことがないので、気づきもしませんでした(--;)

> listの説明後回しだし、処理系選びとSLIMEの話が終わるといきなり簡単なデータベースの構築話が始まるし。
まさにこれ!という感じです。
しかも、原文はネットで公開されているのですね。読んでみよう(^^;
http://www.gigamonkeys.com/book/

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