Syntax highlighter

2012-07-27

Cygwinのmprotect

mprotectだけではなくposix_memalignもなのか、さらにこれがCygwin限定なのか他のUnix系環境もなのか調査してない。
(少なくともCygwinのposix_memalignはあるサイズを境に同一のアドレスを返すっぽいが)

何が問題か?とりあえず2つほど見つかっていて、
  • mprotectが失敗する
  • posix_memalignがなぜか重複したアドレスを返す
1つ目はページ境界の問題かなぁとおも思っていたりするので(でもposix_memalignでページサイズ割り当ててるよなぁ?)ちょっと保留。
2つ目は正直意味不明だが、10回くらい4096バイトを割り付けると9回目と10回目が同一のアドレスを返す。Cygwin環境だとヒープサイズが著しく少ないのでそれがあるのかもしれないが。

とりあえず、2つ目を考える。(もし最大4Mくらいしか使えないって言われると後々問題になるが、)現在1つのクロージャに1つのページを割り付けている。実際に使用されるサイズとしては10分の1程度に収まることが多いのにも関わらずだ。(デバッグ用のトレースとかつけると10倍に膨れ上がるけど。)
なので、とりあえずメモリの管理をもう少し切り詰めてやる必要がある。おそらく8バイト境界に開始位置をそろえてやればいいと思うので、割り付けたメモリを細切れに使うようにしたい。JITコンパイルに使用しているXbyakはその辺も可能みたいなので、メモリ管理を自前でやるように修正する。

速度面でだんだん不満になってきているのだが(JITしてもあんまり改善していないので)、最適化をかける前にきっちり動くようにしておきたいというのもある。我慢我慢。

Xbyakのソースをよく見たら、CodeArrayのデストラクタで割り付けたメモリ開放してるぉ。それは簡便して欲しいので、やはり自前のアロケータが要るわ。

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