2012-05-22

CLOSのqualifierで遊んでみる

前にも書いたような気がするが、まぁいいか。

とりあえず、組み込みのprint関数の呼び出し前に与えられた引数をエラーポートに出力したいとする。ここではprintにしたけど、別に何でもいい。
そうすると、こう書ける。
(import (rnrs) (clos user))

(define org:print print)

(define-method print objs
  (apply org:print objs))

(define-method print ((num <integer>) . args)
  (format #t "~b" num)
  (apply print args))

(define-method print :before args
  (display args (current-error-port)) (newline (current-error-port)))

(print 1 2 3)
#|
(1 2 3) ;; これらがエラーポートに出力された引数
(2 3)   ;; printが呼ばれた回数だけ:beforeが呼ばれている
(3)
()      ;; もちろん'()もある
11011
|#
ついでに、先頭の引数が数字だったら2進数で出力するようにしてある。意味はない。オリジナルの名前を変えているのはqualifierがどのパターンでも適用されるようにするため。単にオリジナルと同じ引数を取る総称関数がほしいだけともいう。

なにが嬉しいか?Aspect指向的なことが簡単に出来そう。(多分前にも書いたな)。とりあえずこれを使って何か出来ないか考えたい。問題は、通常の呼び出しに比べて遅いことか・・・

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