2011-08-22

マクロ戦争再び

戦争ではないが気分的に。
とりあえず(自分に)必要そうなライブラリは揃った感があるので、先送りしていた問題に取り掛かろうかなぁと気分。

それに伴いマクロの展開とその環境を少しまとめて思い出しておこうというもの。

≪環境≫
マクロには2種類の環境があって、作成時にマクロ自体が持つmac-envと展開時にコンパイラから与えられるuse-envがある。ちなみに名前はChibi Schemeから。
前者の環境が何故必要かというと、例えばパターン変数などを一意にするために用いる(はず、の予定)
後者の環境はローカル変数の識別とか展開時する際にシンボルを識別子に変換するなどに使い

≪方針等≫
基本的には既存の物と一緒。マクロ(この場合はsyntax-case)をコンパイルし展開器を作成。展開器は単に関数を呼ぶだけ。問題となるのは、現状のままだと与えられたS式にmac-envとuse-envをくっつける形になるので、syntax-caseに直接S式を渡すものに関しては環境が取れない。
この辺をどうした方がいいのかちょっと悩み中。そもそも直接S式を渡された場合に環境は必要なのかとか。
また、現状でもそうだが、syntax-caseとsyntaxのコンパイルを別にする必要がある。

困ったことにR6RSは非常に人気が無いのかsyntax-caseの実装が知ってる限りでは3つしかない。1つがnmosh、Larcenyなどで使われているSRFI-78(だったと思う)をベースにした実装。2つ目が超有名なpsyntax。mosh、Chickenなど多数がこれ。最後がYpsilonの独自実装。
Racketも独自実装だった気がするが、ちょっとうろ覚え。
おかげで基本的にこれを解説しているサイトがない!論文もpsyntaxが基本とかで結構げんなり気味。あと、R6RSがマクロ展開とコンパイルを分けることを要求しているので、どれもそこまで参考にならないという落ちつき。
とりあえず比較的読むのが楽だったYpsilonの実装を参考にしているが、う~ん。

気合と根性で空中分解するしかないか・・・

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